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2002年7月20日(土)県民交流館パレアで、第二回「ノーモア地雷デー」を開催し、講演会と街頭募金活動を行いました。
これは、昨年、子どもたちに地雷の悲惨さを知ってもらい、地雷廃絶運動を受け継いでいってほしいという思いから、毎年7月20日を「ノーモア地雷デー」と名づけて、広く子どもたちにアピールしようと決めたものです。
昨年は名前の由来となった「ノーモア地雷」というマンガを書いて、『自分にできることで』と地雷廃絶活動を続けている柴田知佐さん(愛知教育大学附属岡崎中学校3年)の講演会を行いました。
今年もまた、知佐さんにこの1年間の活動を通じて感じたことをお話してもらい、地雷のことについてみなさんと一緒に考えてゆきたいと講演会にお招きしました。
また、講演会に先立ち、山鹿市立米田小学校合唱部のみなさんによるミニコンサートが開かれ、その歌声で約100名の参加者を魅了しました。
その後、上通りで1時間、街頭募金を行いました。
プログラム 10:00〜12:00 県民交流館パレア
PART1:ミニコンサート 山鹿市立米田小学校合唱部
曲目 1、おさんぽ ぽい ぽい
2、この時代に
3、耳を澄ませば
4、ビリーブ
PART2:柴田知佐さんのお話
PART3:交流会〜知佐さんとお友達になりましょう!
街頭募金 12:00〜13:00上通りアーケード入り口にて
ミニコンサートを開いて下さいました山鹿市の米田小学校は全校児童160名の学校です。音楽がさかんで学校中から明るい歌声が響いていて、その中で特に歌が好きな子どもたちが集まった合唱部です。
コンクールに向けて猛練習中のところを、遠くから駆け付けて下さって、みんなにすばらしい歌声を聞かせて下さいました。
中でも「耳を澄ませば」は、平和をテーマにした曲で、戦争や地雷で苦しむ子どもたちや豊かな国でさみしい思いをしている子どもたちの思いが詰まっています。感情を込めて歌ってくれたので、聴いている人の中には涙ぐむ人もいました。
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耳を澄ませば
作詞 坂田江美
作曲 吉田峰明
よるは きらい
燃えるおうちは おそろしい
なぜ どうして
クモの子みたいな爆弾が ぼくをつきさしたのは
サイレンのない 今日がほしい
家族と一緒に 暮らしたい
だれか たすけて たすけてよ
手をかえせ 足をかえせ
もがれて くだけちった わたしの手足
手をかえせ 足をかえせ
ちぎれて ひきさかれた わたしの心
お願い もどってきてよ わたしの手足 わたしの心
どうして 地雷をうめた?
だれが 地雷をうめた?
大きくなったら 勉強したかったのに
もう なんにも できない
おまえがにくい おまえがにくい
いやだ
耳を澄ませば 聞こえてくる
世界中の子どもたちの叫びが
おなかすかせた ともだちのいかり
ねどこで泣いている ともだちの祈り
豊かな国の ともだちのさみしさ
思っているけど 言えないんだよ
思っているのに 言えないんだよ
お父さん お母さん 先生
ねえ ぼくを見て わたしを抱きしめて
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柴田知佐さんの講演会では、彼女が今まで地雷廃絶活動をしてきた中ですばらしい人たちとの出合いを話してくれました。
小学校5年生で地雷のことを知り、それ以来、得意のマンガを通して、地雷廃絶活動をやっているのですが、一人で続けて行くのは大変なことです。
そんな中、募金会場で一人の車椅子の少女と出会い、彼女に「あなたの姿を見て、勇気をもらいました。活動、がんばって下さい」と言われ、逆に、もっと頑張なくっちゃ!と勇気をもらった話をされました。
その他にもたくさんの人たちが、自分のまわりにいて、それぞれが自分にできることを頑張っているんだなぁ、ということがわかったそうです。
そして、今の彼女のスローガンは「一人の百歩より、百人の一歩」です。みんなが力を合わせて、地雷廃絶に立ち向かうことこそ、平和への第一歩だと話してくれました。
知佐さんのお話の後の交流会では、思い思いに、これまでの活動のようすを写真で見たり、壁に張られたマンガ「ノーモア地雷のカンボジア旅日記」を読んだりしていました。知佐さんにマンガ入りのサインをもらっている小学生もいました。
最後にアンコールでもう一度、米田小学校のみなさんに歌ってもらい、みんなで感動をわかちあいました。
12時から上通りのアーケード街に移動し、地雷の被害者支援のための街頭募金を呼び掛けました。柴田知佐さん母娘と講演会終了後に残って参加してくれた小・中・高・大学生、それに大人も混じって、総勢30人ほどで声をからしながらの呼び掛けに、たくさんの人たちが、足を止めて募金をしてくださいました。
約1時間で集まった総額66912円の募金は、カンボジアのNGOコンサーンワールドワイドに送り、地雷被害者の支援に利用してもらいます。協力していただきましたみなさまに感謝申し上げます。
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