地雷廃絶キャンペーン”クリス・ムーンIN 熊本“

趣旨

地雷撤去中に地雷の事故に遭い、右手右足を失いながらも世界中の過酷なマラソンに参加することで地雷廃絶と自分の限界に負けずに強く生きること、自分より恵まれない人のために何かをすることが大切と訴え続けているイギリス人のクリス・ムーン氏を熊本に招聘し、熊本に住む人々に、今もなお7000万個も埋められている地雷とその及ぼす被害について知ってもらい、地雷廃絶と被害者支援の必要性を訴える。また同時に、彼のメッセージを直に伝え、どんな状況におかれても決してあきらめずにベストを尽くすことの大切さと、思いやりを実践して生きていくことの大切さを知ってもらうことをも趣旨とする。氏の来熊は、2000年、2001年についで3回目である。

行事内容

1.クリス・ムーン氏を囲んでのパネルディスカッション(同時通訳付)

実施期日 2004年8月6日19:00〜21:00、開場18:30
場所 熊本市国際交流会館大ホール
参加費 一般 1200円、子供・学生 700円
(当日は、一般 1500円、子供・学生 1000円)
パネリスト ムーン氏のほかに、長 有紀枝氏、谷川真理氏
予定参加人員 200名

2.地雷廃絶チャリティラン&ウォーク熊本

実施期日 2004年8月7日9:00〜11:00
受付開始7:30、開会式8:30、スタート9:00
受付はKKウィングとなり補助競技場入り口
場所 熊本県民運動総合公園ジョギングコース
参加費 一般 1000円、子供・学生 500円 (保険加入費を含む)
毎年10月第4日曜日に実施しているものを前倒しで行う。(ただし場所を変更)
クリス・ムーン氏、谷川真理氏参加
予定参加人員 200名
各自1kあたりの募金額を決め、走った距離、または歩いた距離に応じた募金をする。

3.クリス・ムーン講演会“One Step Beyond”(逐次通訳付)

実施期日 2004年8月7日18:30〜20:30、開場 18:00
場所 パレア大ホール
参加費 一般 1000円、子供・学生 500円
(当日は、一般 1200円、子供・学生 700円)
予定参加人員 200名
後援(決定済みのもの)

熊本県、熊本県教育委員会、熊本市、熊本市教育委員会、熊本YMCA、熊本むさしワイズメンズクラブ、熊本YWCA、ユニセフ協会熊本県支部、てれっとウルトラマラソンクラブ、熊本日日新聞、NHK、RKK、KAB、KKT、TKU、KCN、シティFM、FM中九州

なお、各会場に募金箱を設置し、クリス・ムーン氏を介して地雷廃絶および障害者支援の活動支援に充てる。

参考資料:ゲスト3名のプロフィール
クリス・ムーン氏

大学卒業後は社会への奉仕活動を目指して軍隊に就職する。5年後には軍隊を辞め、金融関係のビジネスマンを経て、地雷撤去活動を行っているNGOのヘイロー・トラスト(危険地域人命支援組織)の一員となる。カンボジアで1年8ヶ月地雷除去員として過ごした後、モザンビークへ移り、3ヶ月後に地雷撤去活動中に触雷し、右手・右足を失う。事故後1年未満でロンドンマラソン(初のフルマラソン)を5時間29分で走る。 

1997年4月、食料と水を背負って250?の砂漠を走るサハラマラソンを完走、同年7月、200?を四日間で走るオーストラリアのマラソンを完走。明けて1998年2月7日、長野オリンピックで最終聖火ランナーとして開会式に出場。その後も数々のウルトラ級のマラソンに参加。

2000年5月、阿蘇カルデラスーパーマラソンに参加、13時間16分25秒で完走。

2001年5月にはKLCCの招きで熊本を再度訪問、水俣での講演会、チャリティランなどに参加し、胎児性水俣病患者さんとも交流。イギリス在住。2男の父。

この2,3年日本の小・中・高の教科書に取り上げられることが多い

長 有紀枝氏

1987年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1990年 早稲田大学大学院政治学研究科 修士課程終了。外資系企業勤務を経て1991年より難民を助ける会事務局勤務。東京事務局で在日インドシナ難民の支援に従事した後、同会旧ユーゴ駐在代表(1994〜95年)、事務局次長を経て、2000年11月より、2003年10月まで同会専務理事・事務局長。

紛争下のボスニア支援(95年)、NATO空爆下のセルビア支援(99年)、コソボ支援(99年)、アフガニスタン・パキスタン支援(2001年)などの緊急人道支援に携わる。また、同会の地雷プロジェクト責任者として、カンボジア、コソボ、アフガニスタン等の地雷除去プロジェクトの調整を行うとともに、対人地雷禁止条約の条約交渉に参加。

現在は、東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム博士課程在籍中。

著書に”地雷問題ハンドブック“など。熊本では当会主催で2001年3月に講演の経験あり。東京在住

谷川真理 氏

マラソンランナー

1962年福岡県出身。東京・武蔵野高校から一橋スクールオブビズネスを出てリース会社のOLに。その後88年から市民ランナーとして走り始め、91年東京国際女子マラソンで初優勝を果たす。以後、トップランナーの仲間入りを果たし、名古屋国際女子マラソン、ゴールドコーストマラソンなどの大きな大会で記録を残す。94年のパリ国際マラソンでは優勝と同時に、2時間27分55秒という大会新記録をマーク。現在、アミノバイタルランニングクラブに所属し、現役ランナーとして活躍する傍ら、テレビ、雑誌、講演などでも活躍。平成4年、東京都都民文化栄誉章受賞。著書『谷川真理のランニングフィットネス』(学習研究社)。02年1月、千代田区神保町に「ハイテクスポーツ塾」をオープンさせた。また1998年長野オリンピックの直後、箱根から東京都までのランでクリス・ムーン氏の伴走をして以来、地雷廃絶活動にも積極的である。東京在住。

教科書で取り上げているクリス・ムーン氏

三省堂:EXCEED English Series I Lesson 5: A Runner Against Landmine、中学3年生 国語
UNICORN:English Course I Lesson 7: One Step Beyond
New World:English Course I revised editor Lesson 9: Run Toward A Mine-free World
南雲堂出版:奈良勝行氏著“Chris Moon”
小学校:道徳
中学校:国語、英語

など多数。